ヒロ吉

赤い靴のヒロ吉のレビュー・感想・評価

赤い靴(2005年製作の映画)
3.2
U-NEXTにて字幕鑑賞。

あらすじは地下鉄でピンク色の靴を拾ったソンジェ。
しかし、その靴は曰く付きの呪われた靴であった…というもの。

靴を拾っただけなのに…

赤いというよりピンクやん…

駅のホーム、電車の連結部、母の靴置き場
一目見てしまうと魅了され、何故か手に取り履いてしまう…
JK2人、主人公に娘、話を聞いた後輩ですら自分のモノだと主張
人が変わった様に発狂しながら取り合い

捨てても舞い戻るピンク色の靴
この呪いからは逃れられないのか…?
この靴のルーツは日本が統治していた時代にまで遡り…

夫に浮気され、照明チカチカ、ド汚いトイレ、空き家に侵入する地下住まいの老人と管理が杜撰過ぎる物件へ引っ越し〜

直接的な被害に遭う人数は少なめながらインパクトはある。
OPの足首から下を切り落とされ、血を吸い取る靴と女子高生の顛末はなかなか良かった。
ピントがズレた撮影は気になったけど

後輩は片目を抉り取られた上にショーウィンドウへぶっ込まれて足を切り落とされる始末…
遺体描写は結構良かった!

悪夢ではあったけど天井から血のシャワー

EVのシーンからはまぁまぁ怖かった
本筋とは関係ない愛憎劇で尺稼ぎしている感じなのは勿体なかった。
90分を切る勢いでコンパクトな仕上がりにしてくれたら良かった。

情緒が不安定でイカれてしまった主人公、特にラスト付近の表情が1番怖かった
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