"B級映画の巨匠"、といえばエド・ウッド、ロジャー・コーマン、ロイド・カウフマンなど数知れず
上記3名は現在でもカルト的人気を誇っているけどボルチモア出身のヘッポコ映画監督"ドン・ドーラー"も忘れてはならない存在
あまりにもヘッポコ過ぎる映画ばかり作るので晩年ドキュメンタリーまで製作された、まさにカルト中のカルト的人物(下積み時代に彼の下で働いていたJ.J.エイブラムス監督も出演)
本作も80年代C級SFホラーのある意味名作
エルヴィス・プレスリーの衣装みたいなテカテカシルバージャケットを着たエイリアンがレーザー銃で人間を殺しまくる!
といっても体中が真っ赤になり消滅するだけ
はらわたを抉られるなど、多少は残酷描写も登場しますが明らかに作り物だと丸分かり
中年おばさんのトップレスというある一定の層しか得しないようなサービスシーンも申し訳程度に登場
シンセスコアが絶妙なピロピロテーマはお気に入りです