ぐあんしゃん

planetarian 星の人のぐあんしゃんのネタバレレビュー・内容・結末

planetarian 星の人(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

現在(荒廃した世界)と過去(人がいなくなり寂れた都市)を交互に描きながら「星の人」の人生を描く。なぜ「星の人」は投影機とともに旅をしながら、星が見えない世界で星の世界を伝え続けるのか??

Key作品は本当に感動する!
星の話かと思えば「人間×ロボット」だったり、「大人 対 子供」の要素も織り込まれている。
「どうか天国を二つに分けないでください」
大人が忘れてしまう「純粋さ」を持つ存在として子供達とロボットがリンクする。喜び、悔しさ、そして、悲しみ。劇中でキャラクターが涙を流すシーンが特に印象的。

プラネタリウムを観に行った時に感じるワクワク感や自分の知らない世界を知ることができる楽しさを思い出した。そして、綺麗な星空を見上げた時に何もかも忘れてひき込まれてしまう感覚も…
この夏は星空の下で思い切り寝たい!