デブゴンこと、香港映画の名優サモ・ハン・キンポー（生まれた時に髪の毛が三本生えとったため、ニック・ネームが“サモ”《三毛》と呼ばれるようになったらしい）と実のクソ息子（失礼）のサミー・ハン（サミー・ヘイガーはヴァン・ヘイレンの二代目ボーカルって関係無い）が共演しとる、クソカンフー映画。父ちゃんがオーナーを務めとるカンフークラブ（道場と呼ばん所からイラつく）を存続させっため、米国資本のクラブとカンフー対決に挑む二世クソガキたちのドタバタ映画。主役は弟子役のドラ息子やのに、ジャケットやとサモ・ハン・キンポーとケイン・コスギが目立っとる。サモハンのクソ息子のカンフーにキレはないし、あのカンフー観たお子様が憧れてアチョーってする事はまずないし、ケインはカンフー映画よか、跳び箱飛ぶ映画でもでとけ！二代目ばかり出したらいいってもんちゃう！ショー・コスギと、サモハンで、忍者対デブゴンって映画の方が楽しめる！よっぽどラストの敵の方が良かったと、云いたいが、試合にピアスしとるアホがどこにおんねんって、この敵がしとる。格闘家らしからん、けしからん！そもそも、格闘技映画の醍醐味は、初めは弱いとかでクソカスにやられて、師匠なりと出逢い、鍛錬にたんれんを重ね、最後に勝つってのが王道やろ！ベストキッドから見直して出直してこい。「蔡李佛拳」を扱ってるって触れ込みやったし最後まで観てもた！って、文句書いといて結局最後までみてんのやぁ！どうも睡魔せん！睡魔と戦わなきゃ観れない映画なのでお勧め出来ません。スコアはマイナス5
