上海十月

BEST WORST MOVIEの上海十月のレビュー・感想・評価

BEST WORST MOVIE(2009年製作の映画)
3.8
最新版、「エド・ウッド」だ!ただ誰も共感してない。監督と妻の脚本家は、アメリカで認められて大喜び。挙句の果てには、ベジタリアンへの批判だとまでいい、エコを先取りか!!!アメリカでの評判は爆笑に次ぐ爆笑。最低映画のレッテルを張られた「トロル2」。地元で歯科医を営んでる主演俳優は、この出来事に大喜び。でもどんどん現実に引き戻されていく。B級ホラーのコミケで「レスラー」でも見た、かつて有名だった人がサインとDVDを机に置いて所在になげにしているのは、けっこうきつい。監督はイタリア人で英語がしゃべらないが、さすがに爆笑を観て映画の意図をわかっていないと怒りだす。映画に魅せられたが映画の神様が降りなかった人の話。久々に一押しのドキュメンタリー。
上海十月

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