機械人間 感覚の喪失の作品情報・感想・評価

機械人間 感覚の喪失1935年製作の映画)

GIBEL SENSATSII

製作国:

上映時間:85分

3.9

『機械人間 感覚の喪失』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

スターリンによる大粛清下で製作されたソビエトSF映画の傑作。R.U.R.の文字が出てくるがチャペックの小説とは直接関係なく、ウクライナのヴォロディミル・ヴラドコの小説が元とのこと。

ヨーロッパのと…

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このレビューはネタバレを含みます

DVDのジャケットにはロボットの発明者が『マッドサイエンティスト』と称されていたけど、自分はそうは思いませんでした。
労働者の人間のみんなのためを思って発明をしただけなのに人間に反発され非難を受け、…

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ソ連の映画。

労働者階級の技術者が労働者のために労働者と同等の仕事ができるロボットを発明し量産する。
でもそれで仕事を失った労働者は反発する、そしてその対策のためロボットを兵器化させて人間VSロボ…

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1935年のソ連映画という事で、退屈するかな?と身構えてたんだけど、
コレが予想外なエンタメ度の高さ。思わぬ掘り出し物だったね。☆

政府・軍部という支配者階級と、労働者階級の対立図式。

冒頭は、…

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ぎこちない動きしか出来ないロボット達。音楽に合わせて陽気?に踊ってるシーンが心に残る。

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