こかだじぇい

イン・ハー・シューズのこかだじぇいのレビュー・感想・評価

イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)
3.9
東海岸に住む、ユダヤ系の30代の独身姉妹。真面目で堅物の姉と、虚言壁で盗癖がある妹。ふたりの成長を描く。
キャメロン・ディアスが演じる妹娘は、親族の家でもれなく金は盗むは、仕事はかたっぱしからやめてしまうわ、姉の彼市をエッチしてしまうわ。あまりにひどすぎて、キャメロン・ディアスもすごい役をもらったなという感じ。

だが、母親の自殺もあり、存在をしらされていなかった母方の祖母(シャーリー・マクレーン)に、フロリダまで会いにいき。まっとうな教育をはじめてうけて、いい方向にかわりはじめる。
自分の容姿に自身がなかった姉娘も、自分を認めてくれる恋人をみつけて、自分をとらえなおすことができる。

まあ、ありがちな、家族愛でうまくいく、お涙頂戴ストーリーなのだが(ユダヤ系女性作家が書いたベストセラーの原作あり)。
返信前のキャメロン・ディアスがひど過ぎる分、ぐっときた映画だった。
 
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