はやしゃん

ネクロマンティック2のはやしゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ネクロマンティック2(1987年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作の直後の話。

前作で別れた彼女が死体を回収しにきてハッピーエンドだと思ってたのに、回収しにきたのは全くの赤の他人だった件。

死体の元カノ(前作のヒロイン)は先を越されたとか言ってキレてるけど、土葬ってやっぱネクロフィリア的には垂涎モノなの?
近代の日本だと火葬だしこの発想はほぼないよな。

死亡記事を見て死体を掘り起こしてるので、前作の誰でもいいのとは違って、その人の死体がよかったみたい。
ネクロフィリアの人って自分で殺して死体を作ったりしないのかー。って前作の時から気になってたんだけど、そんなわけなくてしっかり殺してた。
顔は掘り起こした方が好きだったみたいで首チョンパして別の首を合わせるとか、そんなアイコラみたいなことでいいの?とは思ったけど。

この作品、ネクロフィリアの人多すぎて怖い。
ネトネト系の死体を置いてた家は絶対臭いが染み付いてるはずだし頭だけでも相当な臭いだと思うんだけどな。
その家に出入りしてたら臭いだけできっと吐きそう。
映画は香りが再現できなくて心底良かったと思える。

劇中劇で、鳥の話をしながら卵めっちゃ食うのはちょっと面白かった。

アザラシの解体は絵面的にきつめ。

音楽は、前作同様うるさめ。静かなシーンがほぼない。

「みんなが同じ物見て興奮するわけじゃない」
は名言。
でもこの作品では興奮しないしただただ気持ち悪かった。

日本版はボカシあり。
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