地獄からの使者(車)に襲われる映画。わりと古めの映画だけれど、しっかりと観ることができた。運転手不在のデビルカーだが見せ方に工夫があり、言葉を発さずとも明確に意志が感じられた。
早い話、車が大暴れする。警察が対応するもデビルカーがデビルだということに気付かない。「何かあの車強くない?」このレベルの認識だった。
しかし突然デビルカーに気付く。「あの車は墓場には入ってこなかった。つまりデビルだ!」すごい発想の飛躍。鬼才現る。ありがとう鬼才。
勢いよく家に突っ込むデビルカーが好き。途中ツッコミつつも、なかなか興味深い映画でした。これが70年代ホラーか。