ジョン・ウー作品のアイコンである登場人物がグラサンをかけてるわけを"カッコいいから"という理由だけでなく、きちんと説明した作品。
それも、"白い色の恐怖症"をただのキャラクター付けではなく、白であふれかえる病院や牛乳工場でミルクまみれで戦わせるなどシチュエーションも工夫されててよかった。
しかしロングコートは"季節が秋から冬だから"というわけでみんな着ていてなんか面白かった。
TVムービーだからか少し冗長な部分もあるし、話に起伏は全くないし、引き取った娘ちゃんも守ったモデルも背景同然のキャラクターだったけれど、ゴキゲンなドルフのダンスも銃撃戦も観られて大満足。