田舎町へやってきた6人の若者が邪悪な霊魂に取り憑かれた町民と血みどろバトル。『TWD』のジェフリー・ディーン・モーガンが その昔ゾンビ映画で保安官やってたなんてリック・グライムズもビックリ。ルシールの代わりに持っている武器はお手製パイプショットガン。
シーンの繋ぎで漫画のコマ割りとカントリーギターの弾き語りを挿入して、スリラーのような踊りを披露するゾンビたち。低予算ゾンビミュージカル？コメディっていうかショーン・オブ・ザ・デッドみたいなんを作りたかったんだろうな。原題がBed & Breakfast(民宿)にかけて 『Dead & Breakfast』なんで明らかに Dawn of the DeadからのShaun of the Deadに対抗しているのが分かる。
霊魂を操る謎の箱が『霊幻道士』で登場した中国の棺の形でご丁寧に御札まで貼っちゃって。それに人の髪の毛、血、体の一部を入れると悪霊に憑依されるので正確にはゾンビじゃなかった。まだ人を操るブードゥー教ゾンビのほうが近いかな。
子供の頃に『スキャナーズ』ってホラー映画で人の頭が破裂するシーンを見てトラウマ級のインパクト受けてたのに 今じゃ頭が吹っ飛ぶ描写なんて当たり前になっている、慣れって怖いな。
