てるる

デッド・オア・アライブ/監獄の街のてるるのレビュー・感想・評価

1.5
護送途中で脱獄した囚人達がショッピングモールに立て籠る。その囚人の中にミッキー・ローク扮する主人公の弟がいた。元凄腕っぽい主人公は弟のために単身モールへ乗り込む。

設定だけは面白そうなのに、もうミッキー・ロークをひたすらカッコよく見せようというだけのアクションなのでご都合主義が半端ない。とにかく弾が当たらない。序盤に申し訳程度にかするけど、それ以降は真っ正面から撃たれてもむしろ弾の方が避けてますね。
主人公も凄腕かと思わせといてあっさり敵に見つかるし、バカなのかなと思う行動を取る。でも囚人達はそこから撃てば絶対に当たる位置にいるときは銃を撃たない。何故か素手で挑んだりする。

それよりも主人公はそもそもモールに乗り込んで何がしたかったのか良く分からん。弟を助けたかった雰囲気は出してるけど、行動がちょっと支離滅裂。
でもトレホ兄さんだけは一人気を吐いてクレイジーな役を頑張ってた。さすがっす!
てるる

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