ペイン

囚われの女のペインのレビュー・感想・評価

囚われの女(1968年製作の映画)
4.7
アリ・アスターの推薦作品。

ブニュエル、ブレッソン、キェシロフスキ、キアロスタミ、高畑勲…等々、映画史において、爺さんになってからの遺作が一番若々しくキレてて変態?な監督たちがいるが、このフランスのヒッチコックことアンリ・ジョルジュ=クルーゾーもその1人であった。

カウンターカルチャーが流行り、モダンアートが持て囃された時代に、自らのはらわたを晒すような痛烈なこの1作を流石は『プレイタイム』の撮影監督、アンドレア・ウィンディング。その精巧な画作りにも恍惚。また、倦怠カップル映画の側面も強く、グサリ🔪と刺される場面も(;゚Д;゚)
驚きの怪傑作だ。
ペイン

ペイン