どばどばどばべちょ

もののけ姫のどばどばどばべちょのレビュー・感想・評価

もののけ姫(1997年製作の映画)
4.4
上映当時に見て以来20年以上ぶりに金曜ロードショーで観たら印象が全然違って面白かった(昔は難しい言葉が理解できていなかったのかも)。全員それぞれに正義があって、それぞれ成し得たいことが違うからぶつかり合いが起こる。そこに悪人はいなくて(見方を変えればアシタカだって人を殺してるから悪人だ)、みんなに正義があってみんな憎めないところがいいと思った。今は正義が悪を倒す単純な話が多すぎる。相手にも言い分があるはずなのにさ。