愛に関する短いフィルムに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「愛に関する短いフィルム」に投稿された感想・評価

mns

mnsの感想・評価

4.0

覗き見ていた相手がこちらに興味を持ち、欲望し、果てには窃視の主体が逆転するのはやりすぎ感がある。 でもTomek的歪さや下手さ、愚かさに共鳴する瞬間もあり、気色悪い幻想ムービーとは一蹴しきれないから…

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Taul

Taulの感想・評価

4.0
イタリアだとエロティック青春コメディになるだろうし、今見るとうるさ方にはストーカー作品と言われそう。そんなプロットだが、キェシロフスキは分かり合えずとも、求めて止まない愛のロマンとして捉える。
粘着質童貞青年とイタめの年上女性による「裏窓」。話はシンプル。
カトー

カトーの感想・評価

3.5

隣の家から片思いの女性の部屋を覗くという設定は、公開当時でもかなりきわどい設定だったと思います。たとえ、男の思いが純粋であったとしても。いや、純粋だから余計に引かれてしまうでしょう。ですので、現代的…

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仁

仁の感想・評価

4.0
郵便局のオバハン、そんな怒らんでええやろ

2人の関係が逆転した末に、「知られていた」が「知ってくれていた」に転換するラスト、すげ〜
過去に自分が泣いた回数覚えているのかっこ良すぎる。「今度アイスクリームを食べに行きませんか」は、デートに誘う台詞としてこの上なく良い。セックスする事で愛を得られると信じていたのはどっちなんだ。
響介

響介の感想・評価

4.0

童貞が性に奔放な熟女を愛してしまい覗き見しているが、少しずつ距離が近づくにつれ2人の立場が変化していくお話。
これまで恋愛の被害者であった熟女が、童貞との触れ合いによって、自らの加害性を自覚していく…

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XXXXX

XXXXXの感想・評価

3.6

キエシロフスキ監督の作品を久しぶりに鑑賞。
ど素人レビューなのでご容赦を。

向かいのアパートに住む、中年女性マグダを双眼鏡で覗く少年トメク。やがて二人の距離は縮まってと言う物語。

覗きという犯罪…

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しょう

しょうの感想・評価

3.5
普通だったらこの一方的な愛は純愛でなく狂気なのだろうが本作は違った

女性の立場と行動がまず普通ではなかったからこそ純愛になったのだと思う

しかし異常ではある
Makimoto

Makimotoの感想・評価

3.6
彼の愚直な愛は直ぐには彼女に届かない。愛は結果的に形になり得るものなのだ。

ゆったりとした時間の流れとしての映画を楽しめた。
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