トノモトショウ

愛に関する短いフィルムのトノモトショウのレビュー・感想・評価

愛に関する短いフィルム(1988年製作の映画)
3.0
この作品における「覗き見」=「純愛」という構図がよくわからない。「覗き見」をする青年には共感できないし、それを「純愛」と受け取っていく女を理解するのも難しい。全体に漂う孤独感と、キェシロフスキの細かい描写が、それらを正当化するようにも思う。