ユカートマン

愛に関する短いフィルムのユカートマンのレビュー・感想・評価

愛に関する短いフィルム(1988年製作の映画)
5.0
芸術か?猥褻か?ってほどエッチでもないけどロマンポルノとしての側面が神がかかっていて、自分はこういう作品に出会うために何百本も映画を観ているから日々の映画を観る努力が報われたように感じた。映画を観る行為は誰かの日常を【覗く】ということ、我々観客はトメクとなんら変わらない。ドラマ版の非情な終わりの方が好きだけど、キェシロフスキに残酷だって抗議したマグダ役の女優さんにありがとうと言いたい。少年×おばさん、マクロンとファーストレディーもこんな感じだったのかなと下世話な妄想をしてしまった。オールタイムベストが塗り替えられた。
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