88年。書くことが見つからない。マンションの向かいに住む中年の美しい女性を覗き見する郵便局員の青年の物語かつ、その美しい女性の物語。これは広く愛の映画であり、果てしない孤独についての映画である。見終…
>>続きを読むキシェロフスキ最高傑作。
ロメールとはまた違ったポーランド映画ならではの東欧らしい建物や街並みと映画の雰囲気がマッチしており、それと相まって話の展開のテンポの良さも素晴らしく、ましてや熟女ヤリマンと…
このレビューはネタバレを含みます
絶妙に受け口でなんとなくキモさを漂わせてる彼ではなくて、正統派の美青年(か、ストレートなブサイク)にメンヘラストーカーをやってほしかった!(酷い感想)
覗き、無言電話、郵便物盗難、ポストへのイタズ…
デカローグはマイベスト映画。その中の1作品である「愛に関する短いフィルム」はやはりしみじみとすばらしかった。ストーカーと言ってしまえばそれまでだけどそのまなざしのやさしさ… 深い愛を感じた。
マグダ…
「アイスクリームを食べに行きませんか」
少年のあの手この手がどれも痛々し過ぎて最高。
異常嗜好すらも美しい愛に昇華してしまうその技量、おばあちゃんがある意味一番怖かった。
映画だからこそ成り立つ…
キェシロフスキ2本目
順番的に2本目で見たくはなかったけどしょうがない…
またとてつもない愛の形を見せられ、これが本当の愛なのではと思いたくなる。
世間のどうしようもない恋愛沙汰に愛はないのかと…
この作品における「覗き見」=「純愛」という構図がよくわからない。「覗き見」をする青年には共感できないし、それを「純愛」と受け取っていく女を理解するのも難しい。全体に漂う孤独感と、キェシロフスキの細か…
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