うん。すごい尖ってるとこもあった。
あくまでスポーツ中継なのもかっこいいし。暗殺事件から初夜中継までおんなじテンションといういさぎよさ。
ゲバラなのかカストロなのかわかんないけと、核戦争間近までいった隣国をこれだけいじれるのは、アメリカの懐の深さだよなぁ。
笑いの部分ではコントというかドリフ調が強すぎてというか、ドリフがパクってるのかもしれないけど、今となってはベタな部分が強すぎて興ざめなとこもあったし、映画としてまとまりやカタルシスが足りないのと、その尖り方が芸術まで昇華してない気もするのが残念。
でも、あくまで、これぐらいだからこそウディ・アレンと言えるのかもしれないけど。これ以上にクオリティーが高ければ、あんなに数多く作れない気もするし。