このレビューはネタバレを含みます
拒食症の人は脂肪がなくなり寒さから身を守る為に毛深かくなるとは知りませんでした。
拒食症は母親との関係に深く関わりがあるっての聞いた事があります。
エレンが拒食症になったのが母親が関係しているのかは明かされていませんでしたがエレンには産みの母親と義母の2人の母親+産みの母親の恋人の3人の女性が登場します。お察しの通り産みの母親と義母の仲は良くありません。ハッキリ言って最悪です。
でもだからってエレンを愛してなかったのかと言うと違います。
産みの母親は産後鬱で赤ん坊のエレンを抱っこしてあげられてなかっと今でも悔やんでました。だからエレンが死なない為には何でもすると言い赤ん坊の様に母親の腕の中でミルクを飲ませたいって言った時は引いてしまったが良く考えると理にかなってるのかなと。母と子は肌の触れ合いが大事だって言いますしね。
義母だって彼女なりにエレンを愛してたと思うんです。食べるかどうかも分からないのに料理を作るって愛情以外の何ものでもないですからね。それに良くなる様にとグループホームも見つけて来たし。
それに比べて父親は一切登場せず。
それと同じグループホームにいたルークは何?1番情緒不安定じゃなかった?
急にエレンに迫って逆ギレとか糞じゃん。
ちょっと理解出来ませんね。
食事をする。たったこれだけの事が出来ない。根の深い問題なんだろうな。