あ

よみがえるブルース/トゥー・レイト・ブルースのあのレビュー・感想・評価

-
2人が別れて、女性が他のバンドマンと関係を持ったあたりからさっぱり感情追えなくなって、挙句ラストがあっけなすぎてso whatになってしまったんだけど、鑑賞後友人にそのあってけなさこそ、言葉でなく音楽が力を持っているということと聞いてなるほどと思った。
実は簡単に元に戻ったというわけではなく、主人公の彼はピアニストとしてではなく作曲家/指揮者としてあの場に存在。劇中から匂わされていた彼の適材不適所感はここで実現されて、バンドがあるべき方へ向かって行く。
あ