森林警備隊員のキャルとホビーは自然公園内で発生する怪事件を調べるが、それは古代の伝説の怪物オークの仕業だった…というストーリー。
「L.O.T.R」等に登場する伝説の怪物オークが登場するホラー・コメディです。
登場するオークは「ディセント」の地底人が鎖帷子と鉄仮面で武装した感じです。ほぼ顔出るシーンないのであんまりオーク感ないですね。メイクはかなりチープです。
前半は主人公の二人のレンジャーのユルイやり取りとその合間に公園内でレジャーを楽しむ人達が襲われていきます。
ぐうたらなキャルと真面目でビックフットなどのUMAが大好きな見習いのホビーとのやりとりは中々楽しめました。特にホビーがオークの襲撃現場でBAU並のプロファイリング能力を発揮するところは笑えました。
後半は二人と自然保護活動家のヒロインが保安事務所に籠城してオークと戦う「要塞警察」を彷彿させる展開でかなり楽しめました。
一度は助けを呼びに行くと外へ出ていったキャルがホビーのノートを拾ってイラストを見てまた事務所に戻る件は熱いですね。一緒に籠城することになる尿検査の人、嫌な奴枠かと思ったらドジ踏むことはあったけど普通にいい人でしたな。
短機関銃やショットガン、ダイナマイト付きの矢等を使って数で攻めてくるオークを倒していくシーンは爽快感ありますね。ガンアクションや爆発は予算の為かなりショボいですが。
オークたちも弓矢放ったりすることもあるけど、基本槍や剣持って突進してきてバタバタ撃たれていく所は勇敢なのかバカなのか…(後者でしょうが)
ラストのボスとの戦闘も個人的にはそこそこ盛り上がりました。
途中無線とTVで他にもオークたちが出て来て大規模な被害が出てるっぽい描写あったけど、そのほかの地域はどうなったんだろ？オープニングやラストと言い、あの洞窟は異世界に繋がってるのか？
低予算のためか、安っぽいところもありますが、気楽に見れるホラー・コメディで楽しめると思います。籠城戦好きなら一見の価値ありかも。

チープでフザケたゴミ映画とは違い、
低予算ながら丁寧真面目な作りで、
個人的には好感度の高い一本でした。

鳥のさえずりが聞こえる、
のどかな国立公園のキャンプ場で
惨殺事件発生。

やる気なさげの熟練レンジャーと
マジメな見習い青年の凸凹コンビが、
武装した怪物・オークの大軍と戦う！
弱いけど、数で勝負してくるオーク！！

オークはファンタジーRPGとかで
お馴染みの魔族ですが、
リーダー以外は仮面被ってるんで
オーク感が全く出てないという…。☆

『毎日コーヒー』のパッケみたいな(笑)
いい加減だった主人公が
どんどんカッコ良くなってきて、
冷静だった後輩も熱くなってくる。

話の流れも終わり方も
良くある型だけど、しっかりしてます。
潤沢な予算があれば、このスタッフなら
もっとイイ作品を作ってくれるかもね。♪

全く期待していなかった為、意外にも悪くなかった作品ww

ギャグもアクションもそこそこなレベルだし、キャラクタもまあまあ面白い♪

駄作には違いありませんが、笑って許せる作品でした～



北米にある、バランスロック国立公園。
パークレンジャーのキャルは、無断欠勤中の同僚の代理で来た、新人のホビーを連れて巡回を開始した。

普段と変わらない退屈な1日になるかと思いきや、大変な事件に遭遇しまくる。

クマに荒らされた様なゴミ箱。
トイレには無断欠勤中の同僚の遺体。
ゴルフ場やキャンプ場の血痕。
森の中には生首。

犯人はクマか、ビックフットか？とはしゃぐ2人に、武装した何者かが襲い掛かって来た。
麻酔銃で眠らせ兜を取ると、人間とは思えない姿。
どうやら架空の生物と思われていた、オークらしい。

とにかく助けを呼ぼうとするが、なんと他の地域にもオークが出没、自分でなんとかせい！と言われてしまう。
事務所に立てこもり、オークの大群に応戦するが………



駄目親父キャルと、新人純粋青年ホビーのやり取りが可愛い♪
足りないけど……
もう少しがっつり組んで欲しかったなぁ～

オークとの対決シーンも単調で面白くない。
銃と弓矢で応戦の繰り返し…

っていうか、まずオークの描写がダサい(笑)
猿と悪魔のハーフメイク＋甲冑＝顔も何も見えないww
なら別にオークじゃなくても良くないか(笑)？
武器は弓矢と鉈、あとは数でごまかそうという、なんとも弱い生物でしたw
甲冑無くして、不死身設定にすれば良いのにww

それなりにギャグや、友情物語も組み込まれていたものの、いまいちパッとしない作品でした。