片腕ファルコン

ハエ男の恐怖/蝿男の恐怖の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

ハエ男の恐怖/蝿男の恐怖(1958年製作の映画)
3.3
小さい頃見た映画であれは何だったんだろう…っていう映画ってありますよねぇ。。

ずっと気になってたんですが明らかに『ザ・フライ』なのにクローネンバーグ監督のでも続編でもない…。
さすが映画狂が集うアプリ・フィルマークス。僕が断片的なヒントと書いたら一瞬でフォロワー様が答えてくれました…。

『蝿男の恐怖』
まさか1958年の映画だったとは…!!オリジナルがあったとは…!!
恐らくクローネンバーグ監督『ザ・フライ』か『2』が公開される時に合わせてゴールデンタイムにTV放映したのを録画したんだと思いますが…

ウィキペディアに載ってますね!
1987年3月6日 日本テレビ
金曜ロードショー『ザ・フライ ハエ男の恐怖 頭が腕がハエになってしまった?助けてくれ』恐らくコレでしょう!こんなタイトルで放送されてたんですね。。

ストーリーは…
物理化学者が頭と腕を潰され死体で発見されて容疑をかけられた妻が恐ろしい話を語りだすんですよ!!

まぁ例によって電送実験にハエが混じっててハエ男になっちゃうんですが、全身じゃなくて頭と片腕だけ!!それで彼の希望でこういう死を選んだという。。。

それだけじゃなく更に衝撃的な結末がまっていて、子供ながらにものすごいビックリしたのを覚えてます。間の話がごっそり抜けてますがそのシーンは鮮明に覚えてるのでよほどのトラウマを与えたのでしょう…。

謎の劇場未公開との事ですが…今見てもたぶん完成度は高い気がします。。
いつかまた見たい。。