ゆっきー

キャッスル・フリークのゆっきーのレビュー・感想・評価

キャッスル・フリーク(1995年製作の映画)
3.5
今は不動産となった古城に怪人が囚われており…という話。これまた面白いし各部屋の家具に白いシーツが被さってるとこに何かフェチズムを感じる。『クラッシュ』では犬が人を食うが本作は人が猫を食う。猫派からすると悲しい映画である。

飲酒運転で幼い息子を死なせてしまった父vs何年も母親に囚われてた怪人という悲しみを背負う両者のバトル、『クラッシュ』のような絵的にそれを見せるでもなく、図式的なのが残念か。確かに土砂降りの雨を振らせてはいるが…

ラストの警察官とその息子、主人公の妻とその娘の両者が向かい合う構図も図式的。悪くは無いけどね。
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