パリの景色を見たくて。
パリのロケということで、観た。
ツアーかと思うような観光名所巡りで、ちょっと期待外れ。
パリの隠れた知らない魅力や近郊の景色なども見れたら良かった。
パリが好き。
その歴史的な美しい景色をバックに物語は流れ、取り合えず、そこのとこだけは良かったこと。
作品としては、月９のトレンディードラマ、しかも一昔前の。
という印象だった。
脚本・監督が北川悦吏子と知って妙に納得。
主役の中山美穂は可愛らしく魅力的ではあるが、
相手役の向井理との組み合わせに違和感があった。
並んでいて、何か似合わない。
向井君は顔が小さい。
２人のバランスが悪い感じ。
向井君は爽やかな好青年だし演技も上手いと思うが、優等生で色気がない。
実際のこの役も色気が無さ過ぎだ。
あれじゃあなあーとずっとイライラ。
我慢大会かぃ？
ラブシーンはなかったけど、どうだったんだろ？
最後まで分からんかった。
中山美穂はパリなのに、あんまりお洒落でない服装で、これいいなあという憧れが湧かなかった。
長い髪を何度も掻き上げて気になって、セリフが入って来なかった。
妹スズメと彼氏の恋愛話も何だかピシっとしない。
コウノドリを昨日観たばかりだからか、綾野剛が役に合わない感じ。
桐生美玲の役は、自己チューで押しつけがましい。
色々書いたが、パリの景色と２人の恋の行方が気になって、一気に観たわ。褒めるところがないような気がしてたけど、ラストでヤラれました。
お洒落で、余韻のある、ロマンティックな終わり方で、ちょっと点数を上げたね。
