悠真

街の恋の悠真のレビュー・感想・評価

街の恋(1953年製作の映画)
3.6
市民のちょっとした恋のオムニバスなのでパリところどころが好きな人は多分好き

ただの並べただけのオムニバスでなく、ナレーションベースで、一つ一つの物語を雑誌の記事のようにみせる演出はフレンチディスパッチみたい
音楽を担当しているマリオ・ナシンベーネの曲がフレンチディスパッチで使われてるから意識した可能性大

フレンチディスパッチの方が全然面白いけど、最後の映像は我々がイメージするイタリアそのままで、フレンチディスパッチに匹敵するくらい楽しい気分になれる

ネオリアリズモ的な映像よりヌーヴェルバーグな映像の方が好きだからパリところどころの方が好き
ストーリーもパリところどころの方が面白いから好き
悠真

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