Toineの感想文

殺しのベストセラーのToineの感想文のレビュー・感想・評価

殺しのベストセラー(1987年製作の映画)
4.2
【彼のハードボイルドな顔面に刮目せよ】
「フォーン・ブース(2002)」のラリー・コーエン氏の脚本✕ジェームズ・ウッズ様主演(しかも殺し屋の役)という私的神コラボ。
かなり観たかった作品でございます。
えへへ。やっと観れて嬉しいな♡

例によってラリー氏の脚本なので合う人には合う。合わない人には合わない。
そんな個性が突き抜けたいつものストーリー展開な訳ですがとにかくこの年代のウッズ様の顔圧が性癖に刺さりすぎて発狂しながら鑑賞いたしました。
かかかかっこいー!!
かっこ良すぎて四肢爆散!
ウッズ様にハゲ散らかして初見はストーリーが頭に入って来なかったので2周いたしました。
2周目も四肢爆散しそうだった。
危なかったわあ。
なかなか集中できなかったです。
それくらい好き。血眼←←

デヴィッド・クローネンバーグ監督が主演に起用しがちな背が高くてスレンダーで爬虫類顔の男性が私も好きなのだと思います。
クリストファー・ウォーケン様系に弱い。
ウォーケン様がフレームインしただけで心臓が跳ね上がりますもん。
大好きなクローネンバーグ監督と男の趣味が一緒で嬉しー♬

何か連想ゲームみたいに話題が逸れましたがとにかくウッズ様演じる殺し屋が頭おかしくて最高に面白いです。
過去に自分を仕留めようとした刑事(兼小説家)さんに男の友情を一方的に押し付ける意味の分からん強引さが楽しい!
タイマン張ってその後仲良くなるヤンキーみたいなそんな風味(違う)

映画開始10分で潜入捜査で見付けた犯人を追いかける刑事さんの後ろを走ってストーカーするグラサンスーツ姿のウッズ様ww
ストーカーしてるの刑事さんにバレてるのにそれでもなお追いかけ回すw
突然過ぎる追いかけっこに本気で笑った🤣
しかも刑事さんに「気を付けろ」と助言したり勝手にボディーガードしたり自由すぎる。
ウッズ様がずっと真顔なのが面白さに拍車をかけててやばい。
勝手にストーカーとボディーガードして刑事さんの命を救ったからって彼の車に"Say Thank you!"と置き手紙まで残していくウッズ様。
ここまでで開始15分も経っていないのに耐えきれなくて何度も爆笑しました。
相変わらず設定がぶっ飛んでるわあ。好(ハオ)♡

こんな感じで最初から最後まで距離感のバグったウッズ様と、最初は「え?は?」と戸惑いながらもまんざらではない押しに弱いツンデレ刑事さんとのやりとりが面白すぎるしガンアクションや爆発シーンが最高からの最高な珍作です。
これは自宅に大切に保管したい1本です。
ディスク購入したいと思いまーす♬