アイラ・レヴィン原作小説「ステップフォードの妻たち」の映画化作品（1975年版）
キャサリン・ロス演じるジョアンナが郊外の町「ステップフォード」に引越してきたら・・・
美しい町並み、閑静な高級住宅街で住人達はとても優しい。特に、女性は愛する人の為にとっても幸せそうに専業主婦を全うしている理想的な町。
時代背景にもなっている「ウーマン・リブ」運動が反映されているが、今の時代背景にも当てはまるストーリーは物凄く恐ろしい作品です。
ネタバレ的にもなりますが、人の事を'もの’の様に扱う人は今でもある訳です。愛すると誓った妻の事を'うちのはスペックが～'とか他人と比べるとかピグマリオン症候群にも似たような男共は考えるべき映画だと思いますね。
