しめさば

日本の悲劇のしめさばのレビュー・感想・評価

日本の悲劇(1953年製作の映画)
4.0
桂木洋子の、全てどうでもよくなったかのような恐ろしい笑み(美しい!)や望月優子の喜怒哀楽の顔、佐田啓二の憂を帯びたはにかみなど、感情が出たいろんな表情を散々見た後のラスト、表情の見えない沈黙とスピードの数秒間はあまりに強烈。真正面から近づいてくる列車に向かって駆けていく望月優子の後ろ姿。ほとんどトラウマ。
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