セデック

日本の悲劇のセデックのレビュー・感想・評価

日本の悲劇(1953年製作の映画)
4.5
当時の日本が置かれた親世代と戦後の新世代の溝をここまでリアルに伝える映画は、他に思いつかない。母親と子供達の双方の視点を描くことで、両者の悲しいすれ違いを浮き彫りにしている。子供の為に身を粉にしてまで尽くした母親の苦労が報われない事が、映画のタイトルに表れている。
セデック

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