音楽&アニメの融合を数多くてがけてきたディズニー作品の原点ともいうべき、ミュージカル・ファンタジー。
ディズニーの長編アニメーション映画作品第8弾。
メイク・マイン・ミュージックは、ディズニーの最初の5つの長編アニメ作品(『白雪姫』、『ピノキオ』、『ファンタジア』、『ダンボ』、『バンビ』)と、戦後の『シンデレラ』(1950)から始まる黄金期の間にできた作品。
10本の短編から組み立てられたオムニバス作品です。
『谷間のあらそい』
『青いさざなみ』
『みんなジャズが好き』
『あなたなしでは』
『猛打者ケイシー』
『ふたつのシルエット』
『ピーターとおおかみ』
『君去りし後』
『帽子のジョニーとアリスの恋』
『くじらのウィリー』
70年以上前の作品だけど、相変わらず音楽は良いと思います。
しかし、話といった話はなく、歌・音楽とアニメーションの融合を楽しむ作品である。
だけど私にはちょっと退屈というか合わなかったというか、すぐに集中力が切れて注意力散漫になってしまいました。
また、最初の「谷間のあらそい」は、一族どうしが銃で殺し合うという、子供には不適切なストーリーが原因でDVD未収録。
『くじらのウィリー』は、ディズニーアニメでは珍しく悲劇的な展開ですので、物珍しさから鑑賞するのもアリかと。