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プレイタイムのhabakariのレビュー・感想・評価

プレイタイム(1967年製作の映画)
4.5
『ぼくの伯父さんの休暇』の物語性も『トラフィック』のポップさもないガチガチのハードコア。偏執的な構図と(一見)カオティックな動線の相克。レトロ・フューチャリスティックな建物を内側から破壊する音楽と運動。クラブに入ってからの小一時間はまさに無双。ラスト、ひとつだけ切れた街灯すらも美しい。画角に違和感があったのだが、70mm撮影なんですね。
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