これも総合格闘技を描いた作品。
格闘技=武士道精神を養う。
という思想の町道場主を
『それで夜は明ける』
キウェテルイジョフォーさんが演じております。
このお方にとって格闘技は金儲けの道具ではない為、基本貧乏。
しかし借金返済の為、ケージに上がる・・・
と文章だけみるとめっちゃ
燃えそうなんですが。
本作は主人公の思想を描く物語で
終始してしまう為、
全く盛り上がらないのです。
プロモーターやらなんやら出てくるんすけど
内幕物としても中途半端で
コア格闘技ファンすらも楽しめない。
精神とかトレーニングに関しては
当時としてはめっちゃリアルなんすけどね。
脱線しちゃうんですが
プロレス、格闘技界って
新規をミーハーと切り捨てて受け付けないオールドファンが多い業界。
ファンもオープンにならんと
新規も増えないし根付かないよなぁ
よって映画にするならば熱いドラマ、熱いファイト
バックドロップ、パワーボムは
必須なのかもなぁ。
派手でわかりやすいから!
そんな事を考える映画。
おしまい。