ボートリヤールの消費社会の神話と構造に出てきたので見た。記号だ。ある意味メタな視点なカメラワークになってて記号化してる。少しITが発達したくらいでそこまで2020年代とは変わらない。話はなにも起きな…
>>続きを読む前半はビルや室内のデザイン直線美の素晴らしさをグレーと黒のコントラストにまとめてるのに明るさがある映像美を堪能。
そしてユロ氏の迷子と面接担当者とのすれ違いコント。
後半はレストラン開業時間迫るも…
好き嫌いが分かれる映画かなと思います。ただ、わざわざジャック・タチの映画をみる人たちは、これ系の映画を好む人たちが、ほとんどかと思いますので、この点数(4.0)になっているんでしょうね。この映画をラ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「プレイタイム」
とにかく映像、これに尽きる。あらすじには「ユロ氏とアメリカ人観光客バーバラの出会い」が印象的なように書かれているが、そこに全く印象を抱かないほど、映像美に魅了される。
画面に映…
ユロ氏というのはジャック・タチが演じた一連のシリーズ物の主人公らしい。コメディ映画の割に画面作りが美しすぎる。空間を演出する構造の妙。
出来事一つ一つが意味を持たないまま、夜に朝にと押し流されて誰…
信じられない規模の予算かけて町?を丸ごとつくって、物語とかメッセージみたいな「意味性」を纏わせない2時間の映画にすること 創作としての純度高すぎてそれだけで価値がある、むしろだからこそ価値がある
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