平和な田舎町で次々起こる殺人事件。それは放射性廃棄物によって生まれた醜い姿の凶悪な怪物ビーイングの仕業であった！！

ストーリーはよくある話。ギョロっしたひとつ目、尖ったギザギザ齒、ヌメヌメぐちょぐちょグロテスクなクリーチャーのヴィジュアルは良き。何度襲われても助かるが最終的にあっさり殺られちゃうアイツ、情けなくてサイコー。彼女の映画としての役割が謎。クライマックスは主人公の一人芝居。くだらなくてオモロイ。

• #80年代
• #アメリカ
• #ホラー★
• #SF★
• #怪物
• #クリーチャー

アイダホの田舎町、イースターの日。街の外れにある放射能汚染物廃棄所かなんかで、何か起こる。街の警官か保安官かなんかのモートは、あちこちでスライム化した何かをのこして行方不明者が出たことで捜査してる。教会のイースター恒例、卵探しで幼い子が変なドロドロ人間が土の中に入るのを見る。ダイナーのローリーは、モートの嫁かガールフレンドで化け物を捕まえて市長に見せて街がえらいことになってるって伝えようとするけど、捕まえたはずの化け物もスライム残していなくなる。マージという夫人はずっと息子のマイクを探してる。
マージ役はドロシー･マローンという上品な演技をする人なので調べたらアカデミー助演女優賞を受賞した名女優だった。最後の出演のは氷の微笑。なんでこんな映画に出たんだろう。

• #やかんなし

有害廃棄物によって誕生した怪物が人々を襲うモンスターホラー。
製作から3年間お蔵入りになっていた事で有名な作品ですね。

ストーリーは田舎町で不可解な殺人事件が多発し刑事が調査に乗り出すいつものパターン。
展開自体は可もなく不可もなく一定のトーンを保ったまま終わります。
なので大きな山場も特にありません。
主人公の刑事も見た目、活躍ともに目立たずモブキャラに毛が生えた程度。
怪物との一騎打ちでは理解不能な奇行に走ったりします(笑)

全体的に被害者は多いものの直接的なグロ描写がない為インパクトがなく無駄死に状態。
頭部や心臓をもぎ取る描写は中々頑張ってました。
内容自体は悪い所が目立ちますがメインのモンスターは頑張ってます。
見た目は1つ目明太子怪獣で目玉ギョロギョロ、
頭ウニュウニュとクレイジーなデザイン!
しかも幼児にイースターエッグを渡す優しい奴です。
出番の殆どで手しか映らないのも50年代の匂いがして渋い!

モンスター好き以外は見ずして死んでも後悔しない作品ですね(笑)
「Suckling」のミュータントベイビーと対決してくれないかな…