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ミュータント・タートルズ -TMNT-のRのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

自宅で。

2007年のアメリカの作品。

監督は「ラチェット&クランク THE MOVIE」のケヴィン・マンロー。

あらすじ

ニューヨークの街を悪から守っていたタートルズたちだったが、リーダーのレオナルドが修行の旅に出てからはメンバーはバラバラの生活を送るようになっていた。そんなある日、宿敵フット団の残党と古代のモンスターが街を襲撃したことでレオナルドは仲間たちのもとに駆けつける。

Netflixにて。

ご存知ミュータント・タートルズのこれはCGアニメーション作品。この後に作られたのが2作目の「影」も作られたリブート版である。

今作、特色としては4人組だったタートルズが冒頭、どうやら育ての親のスプリンター先生からリーダーのレオナルドが修行に行かされたことでチームがバラバラになっていることがわかる。

で、ドナテロはコールセンター、ミケランジェロはパーティーのバイト、そしてラファエロは「ナイトウォッチャー」と称した自警団をやっているというまさにてんでバラバラな状態。

そんな中、古代のモンスターが次々に現れて…というのが本作の話なんだけど、パッケージからてっきりミケが主役ポジなのかと思いきや、そんなことはなく今作でもレオとそのライバル的存在であるラファとの対峙を主に焦点を絞って展開される。

ただ、まぁここの関係はバチバチっつっても一緒に育った兄弟だからなんだかんだ仲違いしつつも、本気では憎しみあってはいない感じでぬるい。

で、モンスターの方も終盤の封印を解く鍵のための存在って感じでただ出てくるだけでNetflixの「ラブ&モンスターズ」近々で観ちゃってるからやっぱ全然ワクワクしないなぁ。

ただ、序盤のアジトに向かうミケのスケボーシーンと終盤の三国無双並みのフット団相手にタートルズ含めた少数で立ち向かう絵はカッコ良かった…ってとこかなぁ。

タートルズにしては没個性であんまり記憶には残らない微妙な作品でした。

ちなみにホッケーマスクの自警団青年ケイシーの吹き替えはあのクリス・エヴァンス!「ファンタスティック・フォー」の旧ヒューマントーチ含めてこの人どんだけヒーローなんだよ笑
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