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ゴッド・ギャンブラーのkuのレビュー・感想・評価

ゴッド・ギャンブラー(1989年製作の映画)
4.4
今作は1989年公開の香港映画です。

内容は、主人公コウはギャンブラーであり、“賭神”と畏れられた実在の人物。そんな中、コウは事故で記憶をなくし、A・ラウとJ・ウォンのチンピラ・カップルに救けられるが、賭事以外は全く幼児並みになってしまい、二人は彼を持て余すが、その博才に気づいてからは大変な荒稼ぎ。だが、やがて、彼は一切の記憶を取り戻し、殺された恋人への復讐を遂げようとかつての部下の行方を探す......というもの。

今作はトランプのポーカーをするシーンが見せ場となるため、ポーカーのルールを知っておくと、より楽しめます☺️

世界最強のギャンブラーが記憶喪失になるというストーリーで、全てが幼児並みになったかと思いきや、ギャンブルの能力だけは無くしておらず、すごい力を発揮します。

また、チョウ・ユンファの演技もよく、いつもニコニコしていて優しそうなコウが、賭け事になると一気に切り替わり賭神となる場面が、ギャップがあってとても好きですね😄

あと、今作は「少林サッカー」でチームの監督を演じていた、若き頃のン・マンタも出演しているので、少林サッカー好きには胸熱でした。
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