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燃えよデブゴン10/友情拳のXXXXXのレビュー・感想・評価

燃えよデブゴン10/友情拳(1980年製作の映画)
4.0
サモ・ハン監督・出演のデブゴンシリーズ第10弾!
とは言え、デブゴンシリーズは日本で勝手にシリーズ化したので、全ての作品で繋がりが無い!←

街の乗っ取りを企む悪徳組織が、町長の暗殺を企んでいた。青年ファーが阻止しようとするが、母親を殺され返り討ちにあってしまう。デブ春は彼を助け、組織への復讐を誓う。

ブルース・リーや『イップ・マン』シリーズで注目された、詠春拳にフォーカスを当てた作品です。
時代劇カンフーなのに、サミュエル・ホイの現代ポップスが流れたりと、サモ・ハン監督のセンスを感じる作品。

サモ・ハンは、どちらかというと準主役で頭がハゲてるし、ちまき屋がうまくいかず、汲み取り屋に転職したりと、なんか可哀想な役柄。
今作の見どころは、韓国人武打星カサノヴァ・ウォンで、香港映画に外国人が主演張るのがすごい事だし、彼の蹴り技やカンフースキルはなかなかのもの。

トリッキーな修行シーンもユニークで、いつものカンフー映画とは、一線を画す作品に仕上がっています。
ちなみにちなんでおくと、ユン・ピョウと『霊幻道士』のラム・チェンインが出演してるけど、気づけるかな...フフフ...←

ドニー・イェンの『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』が、意外と好評な様なので、多くの方にカンフークラシックに触れてもらいたい所存であります。
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