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ジェイソン/地獄の綱渡りのseapony3000のレビュー・感想・評価

ジェイソン/地獄の綱渡り(1985年製作の映画)
5.0
元メジャーリーガー?なのか不発に終わるセックスの話題を野球に喩える使い走りタクシードライバーのロバートフォスター。他の方が書いておられますが、冒頭のLAの夜のドライブのオープニングからリビングのピリピリしたシーンに切り替わるとこほんと最高。何度もみてしまう。逃げ切ったナンシーさんの単独リベンジの場面もあっという間でカッコいいし、アパートに連れて帰ってハンバーガーと安ワインで「俺たち組まないか?」つって一瞬でイイ雰囲気になるとこもいい。ショットガンやら金属バット持たせたら怖すぎのジョースピネルは仲間うちにも高圧的で最高。スピネルがタムロするのはパンク系のライブハウス、敵対するギャングスタはタンゴバー。それよりも劇中の音楽がカッコいい。修理工具使って拷問、アパートの干渉ババア、手首切り落とされそうになるチャイナタウンのジジイ、夜の街の娼婦たち。みたいものが詰まっている。画像暗すぎて何が起こっているかまったくわからない終盤の銃撃は気合いでみる。
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