まめだいふく

クラバート 闇の魔法学校のまめだいふくのレビュー・感想・評価

クラバート 闇の魔法学校(2008年製作の映画)
3.0
 「愛は魔術に勝る」

 ドイツ製のファンタジー・アクション。
 『ロード・オブ・ザ・リング』『ナルニア国物語』『ハリー・ポッター』に続く世界的ベストセラーファンタジー小説の映画化らしいが、存じ上げませんでしたよ。ドイツでは有名なんですかねえ。本作もヒットしたらしいし。

 戦争で孤児となったクラバートが、ある日謎の声の導きにより、とある水車小屋にたどり着く。そこにいた ‶親方” のもとで他の弟子たちと共に働くことになるのだが、親方にはある秘密があった……という感じの内容。
 水車小屋が学校なのかどうかという問題もあるし、弟子が10人以上いて服装もみな同じなので誰が誰だか覚えられない。
 弟子たちは原則恋愛禁止。で、弟子が一人死ぬと、新たな弟子を補充する。親方は歳とってヨボヨボになるとどっか行って、戻ってきたときには若返ってる。
 ん-、よく分からん。おそらく、原作をかなり駆け足で描いているのだろうと思う。特に後半は唐突感満載だし。親方も結局のところ何がしたかったのかも理解できんかった。
 ダークな雰囲気は良かったんだけどな。
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