Maiko

クラバート 闇の魔法学校のMaikoのレビュー・感想・評価

クラバート 闇の魔法学校(2008年製作の映画)
2.9
久しぶりのドイツ映画!!!

世界的ベストセラーである同名ファンタジー小説を映画化した作品です☆

三十年戦争によって、壊滅状態に陥った中央ヨーロッパ。孤児である14歳の少年クラバートは、不思議な声に導かれ、"親方"と呼ばれる不気味で屈強な男が営む水車小屋で働くことに。やがてクラバートは、その水車小屋に隠された恐ろしい秘密に気づきます。実はそこは黒魔術を習得するための魔法学校なのです...

世界観や物語設定は良い!けれど全体的に重々しい印象でした、、、これまで観たファンタジー作品の中では特に暗い雰囲気かも。『ゲド戦記』に似た印象を受けました。ファンタジーらしい幻想的で華やかな雰囲気もあまり感じられなかったような気がします(・_・;)ストーリーも正直、「?」な部分も多くて消化不良でした。希望を感じられるラストは良かったけれど(^^;)呪いを解くのは「愛」だという展開は王道ですね☆

キャストの中では、ダニエル・ブリュールに注目していました(笑)なかなか素敵な好青年でしたが、もっと活躍してほしかったです、、、

全体的には悪くないけれど、万人受けしない作品だと思います(-_-;)
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