チーズ

ラビット・ホラー3Dのチーズのネタバレレビュー・内容・結末

ラビット・ホラー3D(2011年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

あらすじ的には、優しそうな継母を、若気の至りで事故死させちゃった娘さんが、引き換えに声を失って、そんで継母の霊からショートカウンターを受けまくるってお話が当初。それは完全にお前が悪いから、受け入れろっちゅーのが民主主義の総論。その果てに、実は継母が身籠ってた亡き子に呪われまくってたと言うか、自身の罪深さが創り出した亡き子の幻想にブッチブチにキレられて疲弊しまくっちゃって、果てはそれが同居してた実父にまで伝播組Incしちゃって、娘さんデッドってのが結論な訳。

冒頭で懐胎したウサギを殺すって比喩はトラウマチズムの導出ですし、実在しない弟が常に存在して仕舞う日常はそれはお疲れ様でした。有休取って下さい。

50分前迄は、学校の怪談ばりに乳幼児向けのテーマやファンシーさを有する一方で、突如のドッキリや血みどろ、子どもがまだ食ってる途中とか関係無い位のブラッディシティを只持つだけの、八方塞がりの焼き立てジャパホラーであった。3Dと言う害悪が齎す、只びっくりの偏重も、正に1ヶ月牛丼生活で、偶にはピザが食いてぇ状況。とか思った矢先、おやおや、精神異常や幻視の類と霊現象をごった煮にする手法であったので、少し興味が湧いた。オニオンリングはそんなに食えないけど、イカリングは無限に食えます。なんて言う人が地球には存在しないのと同じです。

ただ、前述の3Dが脂っこ過ぎるし、ストーリーもまぁそこまで面白くは無いので、世に評価されないのもわからんでは無いなぁと翁目線で沖縄駐屯地観光
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