恋というものは
見るもの全てにバイアスをかけてしまう
魔法のようなものだ
恋してる時の
世界の輝きといったら
何物にも変えられない
その時というのは
自分ではコントロールできるものではない
だからこそ恋というものは
素晴らしく そしてあまりにも切なく儚い…
いつもの
当たり前のように
貴方が居た風景に
なぜだろう…
貴方だけが居ない…
それがこの世の終わりのように
辛く淋しく悲しい…
愛し合うジェイコブとアンナにとって
離れて暮らす半年とは
いかに長い事か…
L⃣I⃣K⃣E⃣♡⃣CRAZY 狂おしいほど愛おしい
今 恋してる人も
以前 狂おしいほどの恋愛をした人でも
共感できる
胸の奥が ギュッと締め付けられる
深い余韻を残す作品
一緒に居られる時間よりも
離れている時間をどう過ごすのかが
恋する2人の未来を占う
ひとりよがりでなく
お互いにとって
運命を決める相手に出逢える確率って
意外と低いのかもしれない
ジェイコブの心の隙間を
埋めるように付き合ってたサマンサ
同じようにアンナの付き合ったサイモン
両者の側に立ったら
また違う景色が見えてくる
そして
あんなに燃え上がった
恋の終焉も
いつだって
唐突に訪れる…
もしかしたら
人生の第二幕がそこから
始まるのかもしれない
それは今までとは全く違う装いで…
