マツモトタクシー

メイク・イット・ファンキーのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

5.0
マイケル・マーフィー製作、監督作品


2004年4月27日にニューオリンズのセンガー劇場で行われたコンサートを背景にアーカイブのパフォーマンス映像やスチール写真、ニューオーリンズ音楽の初期および現在に及ぶ関わった多くのミュージシャンやその他の人々のインタビューで構成されたドキュメンタリー

ナレーションはネヴィル・ブラザースのアート・ネヴィルでDr.ジョン、ネヴィルのメンバー、アレン・トゥーサン、マルディ・グラ・インディアンのメンバー等に加えストーンズのキース・リチャーズやボニー・レイットもインタビューに応えている

ギターの山岸潤史さんは日本人だがニューオリンズが活動拠点で「ワイルド・マグノリアス」のメンバーとして迎えいれられている
チラッと東洋人ぽぃ人が映っていたから山岸さんかも。。😅🎸

ニューオリンズというとジャズも有名だがタッタッタッンタンというリズム所謂セカンド・ラインも有名
ジャズやブルース、ラテン、インディアン等の様々な音楽が混ざっていって現在に至る🎵

葬儀の時に演奏され親族が1番前のトップに並び次の位置セカンドが楽団で街を演奏しながら練り歩き演奏される
葬儀がなくても音楽の行進は日常的に行われているそうで何処からでも音楽が聴こえてくると云われる所以、流石ニューオリンズ👍️

現地のごった煮料理の事をガンボと呼ぶ
この音楽も正に様々な文化の融合でありごった煮
マツタクの大好きな日本のバンド「ボ・ガンボス」のバンド名もボ・ディドリーのボとガンボから拝借😁

そう言えば今は佐野元春さんのバックを勤める元メンバーのDr.キョン(Key,pf)は「キョンさんの音楽はDr.ジョンに影響を受けてますね❓️」と聞かれ「Dr.ジョンとの指摘は初心者、アレン・トゥーサンだと中級、プロフェッサー・ロングヘアなら上級者」とオシャレな返しをしていた😁笑

元ミーターズで現ネヴィル・ブラザースも登場👏
自身の好きなミュージシャンは数々観に行ったけどバンモリとネヴィルだけは死ぬまでに観たい😁♬
マツタクはジャクソン兄弟よりネヴィル兄弟😆😆😆


動くアレン・トゥーサンでもう満点です🎹🎶😁

そう言えば何年か前に一時、外タレが来日すると日本のタレントと一緒にインタビューすることがたまにありました🎤

宇多田ヒカルがディスティニーチャイルドのコンサートの前座で歌うことになって同席でインタビューすることに
ヒッキーは頭がいいので「この場で一緒にインタビューを受けるのはおこがましく最初に彼女達に尊敬の念を伝えたい」とかなり下からいってました
これは誰かの仕掛けにヒッキーも大変だな、でも無難にこなしたなと感心😀

また別の日にはアレン・トゥーサンとエルビス・コステロがコラボアルバムをリリース💿️
その流れで日本にもツアーに来ていたんだと思います

エルビス・コステロは英国なのでニューオリンズに憧れもあったんでしょう
日本ではそこそこ人気あるしマツタクも友達に連れられて1度大阪に観に行ったことがあります

何かのインタビューで中島 美嘉さんとの3人のスリーショットが実現しました
司会「中島さん、お2人をどう思いますか?」
中島「偉大なミュージシャンだと思います、尊敬しています」との答え
司会「お2人は美嘉さんをどう思われますか?」との問いに
コステロ「。。。う~ん。。ミカはキュートだ」
アレン「そうだ!キュートだ!」との答え
そもそも誰か知らんやろうし。。
誰も得しないインタビューだなと思った記憶です😆😆😆
誰や仕掛け人、お互いのファンも全然被らんやろうに。。😅笑

その後、余り外タレとのインタビューは見掛けなくなった蛇足な記憶😁