うっちー

ラガーンのうっちーのレビュー・感想・評価

ラガーン(2001年製作の映画)
4.0
無理難題を押し付けるイギリス軍の将校さんとクリケットで"年貢納め"を賭けて勝負する!というお話ですね、雑に説明すると。

3時間半を超える長編ですが、それを感じさせないのはさすがインド映画と言ったところ!歌と踊りのシーンも勿論ありますが多過ぎず少な過ぎず丁度良い感じでした。インド映画初心者の人はこの3時間半の長さが許されるならば見易いのかも?……。←この無言が妙w

所々、七人の侍を思い出させてくるシーンや画があったんですが私だけかな?そう感じたのw

普通のスポーツ映画だと選手側や試合の描写とかに物足りなさを感じるのかもしれないけど、さすがは3時間半!(何度も言うw)たっぷり見せてくれました!!試合シーン1時間以上あったんじゃないかな?クリケットのルールがわからなかったのですが点が入るのとアウトになるルールだけ確認して見たら割と楽しめました。笑
世界的には有名なスポーツみたいなので知らなくて申し訳ない…😅

大尉を演じたポールブラックソーンが今作でもまた良い悪役を演じてました、この人悪役似合いすぎるよねww
それにこれ観てると大英帝国がまぁ憎らしくなるww

アーミルカーンは相変わらずかっこいいですね、ゴゥリとのクリシュナとラーダの話の辺りのシーンはキュンとするというかやらしいなぁ〜て感じました。ご馳走様でした。笑

エリザベスも良かったなー。ミュージカルシーンはちょっと大袈裟な感じでディズニーぽさあった気がします😄

インド映画はいろんな要素を詰め込んでくれて、今回もインドの歴史と差別などなど、背筋が伸びるようなセリフをブバンが言ってくれてました。ドラマに寄ったスポ根映画かな、という印象です。もう本当、良いよねインド映画。最高です。
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