『天使にラブソングを』や『ダーティ・ダンシング』のエミール・アルドリーノ監督、ベット・ミドラー主演のショービズの世界を描いたミュージカル🎶✨
これは日本ではDVD化してないから、レンタル巡り会えて感動🤩🙌🏻📼✨✨
アメリカン・バーレスクの伝説的ストリッパー、ジプシー・ローズ・リーの人生を下敷きに脚色した物語✨
ただ主人公はジプシーの母ローズ!
ベット・ミドラーがパワフル自己中なステージママを演じる🔥
劇場を渡り歩き、ホテルで生活し、彷徨い続けるローズの一家。
まるでジプシーみたい、という由来から付けられたジプシー・ローズという名前。
子供たちは成長して大人になっていくのに、何年も歳を偽り、子役として舞台に出させる!
ショーも実に子供騙し!
「子供をスターにするのが夢」と言いながら、手離すことを拒み、その夢を阻んでいるのも自分自身。
独りよがり爆発の中盤の歌い上げは、他を圧倒させる凄まじさ🎶✨✨
そしてラストの圧巻のローズ・オンステージ〜🎶✨✨
一生をかけて尽しても、後には何も残らない…
子供を育てる母親が、多かれ少なかれ感じる虚しさ。
孤独も、滑稽さも、憤りも、全て歌というエネルギーに変換して、吐き出す姿は哀愁を帯びながらも、やはりかっこいいんなぁ〜✨✨
“Some People♬”と”Rose’s Turn♬”はgleeでカートが歌って好きだったけど、やっと元ネタミュージカルを観れた😍
手違いで一座が雇われたストリップ劇場👯♀️🦋
他人と違う味付けひとつで、才能はいらない🎶✨
イキイキとしたストリッパーたちが楽しい💕
「自分には才能がない」と姉妹の影に隠れていたルイーズの運命が変わる✨✨
地味な少女だったルイーズが、ジプシー・ローズ・リーとして花開く瞬間🌸
初めてのステージの辿々しさから、見事に才能を開花させたパフォーマンスとのギャップの見せ方が最高✨✨
惜しげもなくスラッとした肢体を曝け出す姿は、輝くような美しさ💖
後半の高慢さが凄いけど🤭笑
ハービーの去り際の言葉が切ない…。
でもその後のローズの「Go to hell」がまた最高なんだけど🤣
基は1959年初演のブロードウェイヒットミュージカル🎶
『ウエスト・サイド・ストーリー』の翌年、アーサー・ローレンツ脚本&スティーヴン・ソンドハイム作詞の同じタッグで制作されたもの✨✨
作曲はジュール・スタイン♬
再演も何度もされてるけど、パティ・ルポーン主演版が気になる😍
映画版はナタリー・ウッドがジプシーを演じる1962年版が観たいなぁ❣️
レンタルなくて買うしかなさそうだけど😂
とりあえずこれでストーリーが分かったので、フォロワー様からお借りしてるイメルダ版(日本語字幕なし…😇)にチャレンジだ❣️