ペコリンゴ

ベルベット・スパイダーのペコリンゴのレビュー・感想・評価

ベルベット・スパイダー(2008年製作の映画)
2.9
記録。
美しき復讐鬼。

名作『グリーンブック』で脚本、制作を務めたニック・ヴァレロンガの監督作。女殺し屋もの&リベンジもの。

女殺し屋ライナを演じるスタナ・カティックがただただ美しい。本作と同年の『007 慰めの報酬』のラストにチョイ役で出てましたね。

のっけからサウナでビジネストークする闇組織の要人2人を襲撃するライナ。1人は絶命するものの、組織のボスであるヴァージルは一命を取り留める。実はライナはヴァージルと愛人関係にあった。彼女の目的は何なのか…。

…なんていうか地味なんですよね。
このジャケ写からは何となく派手なアクションを期待しちゃうんだけど、それには応えてもらえない。なんなら割としょっぱい。

ただ組織の一員としてマイケル・ビーンが出演してるのは嬉しいかも。『ターミネーター』のカイル・リースで有名な彼ですが、なかなかのクソ野郎を演じてます。