ひげしゃちょー

忍たま乱太郎のひげしゃちょーのレビュー・感想・評価

忍たま乱太郎(2011年製作の映画)
3.1
ストーリーだけで評価するタイプの人は面白くないと感じてしまうと思う。 ギャグもくだらないし、テンポも悪いし、途中で話なんかどうでもよくなってくる。 途中からこの特殊メイクの人は誰だとかそういう視点で見ると楽しめてくる。 CGの出来とか美術の出来とかもさすがのクオリティ。うんこがやたらリアルなんだよね。 特殊メイクで誰だかわからないのにも関わらず名のある名優達が監督のために人肌脱ごうという思いと、子供達を含めてそれらを輝かせてしまう監督。 ラストの子供達の笑顔にそれがつまっている。 まぎれもなく三池映画だった。