ちゃうちゃう！
｢ゴールデン洋画劇場｣で放映されたときのタイトルは、もっと詩的 (？) な｢血に飢えた白い砂浜｣でしたよ。(笑)

とある海水浴場の｢地中｣に潜み、｢らりほー気分｣の男女でにぎわう夏のビーチの風景を｢阿鼻叫喚の地獄絵図｣に塗りかえる人喰いモンスター。

そうです！
これこそが｢元祖グラボイズ｣にして｢本家ビーチシャーク｣なのでございます。
(フォルムはどっちにもまったく似ておりませんが。)

なかなか姿を現さないモンスターくんは、砂地の下に獲物を引きずりこむ｢アリ地獄｣タイプ。

この子に襲われた俳優さんたちは、｢砂浜に下半身を埋めてギャーギャー騒いでるにーちゃんねーちゃん｣にしか見えないので、恐ろしいはずの｢人間が捕食されるシーン｣も、なんだかとてものんびりしちゃってます。(笑)

｢ロッキー｣のバート･ヤング、｢燃えよドラゴン｣のジョン･サクソンのご両人が、真相究明にあたる刑事を｢早くお家に帰りたそうな｣面持ちで演じていますよ。

…と、ここまでディスっておきながら、私はこの映画がちょっと好きです。

今となっては、ありきたりにも程があるエンディングにしても、テレビ画面に食いついていた子どもの頃は、｢ひょえ～っ！｣でしたから。(笑)

｢発掘良品｣様、日本語吹き替え音声収録版のリリース、よろしくお願いします！

注 :
懐かしさに免じて、スコアを２ポイントほど上方修正しております。

• #サイテー洋画劇場♪
• #怪獣映画♪

【邦題は釣りですよね？？】

″ギャルまるかじり″‥‥‥
ええ、見事に釣られてしまいましたよ(^o^)／笑
作中で″まるかじり″されるギャルは1人、2人‥。決して嘘は言ってはいない！笑

そして、なかなか出てこない怪物。終了15分程前にやっと登場するのだが、すぐに爆弾で消される始末。とほほ‥。

約30年前の作品で、映像も古臭く、そこまで見応えのないストーリー展開。個人的にオススメはしません。
皆さん地雷を踏まないよう、ご注意下さい。

• #まつ2016

海岸警備員のハリーは、出勤途中に挨拶を交わした隣人が浜辺から突然消えるところを目撃する。

それ以降、人が砂の中に引きずり込まれる事件が次々起き、警察やハリーたちは調査に乗り出すが…。

謎の巨大生物が夏の浜辺を恐怖に陥れるパニックホラー。

この映画の何が悪いかって言うと、怪物が最後まで全く姿を現しません。

最後にちょこっと出るだけ。

切り株シーンも全く無し。

人が砂浜に文字通り引き込まれていくだけです。

陸上版『ジョーズ』のノリなんだろうけど、今観ると『トレマーズ』に近いものがあるかもしんない。

ちなみにビデオ邦題は、『ブラッド・ビーチ/謎の巨大生物！ギャルまるかじり』であった。

一気にいかがわしく成り果てるこのネーミング・センスに脱帽である。

だが、ギャルまるかじり⇒水着シーンがいっぱい⇒おっぱいのサービスショットがあるに違いないと期待。

しかし実際のお色気シーンとしては、惨劇が起こる前の主人公カップルの部屋での夜の営みと、脇役カップルの彼女が強姦されそうになる過程でのおっぱいポロリくらいです。

せっかくの夏の砂浜を舞台にしているのにあまりにもお色気シーンが少ないのがB級にしては不満が残る。

また、『ギャルまるかじり』とありますが、そんなシーンは一秒とてありません。

主に怪物の犠牲となるのは、オヤジ、お婆さん、犬等です。

むしろ女性が犠牲となるのは稀なほうです。

これは男性陣にとっては、余りにショックな出来事でしょう。

砂浜で女性がバンバン飲まれるのなら喝采を浴びたろうが、展開が緩くてドラマに主軸を置いているので退屈してしまう。

ちなみに出演者の中には『ロッキー』に出ていたバート・ヤングと『燃えよドラゴン』に出ていたジョン・サクソンが刑事役で出てきます。

さらに余談ですがこの映画、『ザ・サンド』（レビュー済）という映画でリメイクされています。

• #洋画。
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• #洋画ホラー。
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• #謎の怪物。