NEW LINE CINEMA製作の韓国映画
時流に乗ってかワイヤースウォードアクションが展開されていた
ストーリーは身を隠していた王子が王として立ち上がるまでを描いたもの
ぶっちゃけひたすら追ってから逃げて戦うの繰り返しなので110分超えの尺は若干長さを感じた
特に前半は〇〇行ってくるねと王子が言って行方をくらますという展開を何回も繰り返すので流石にしつこさを感じてしまった
ストーリーでは割と不満のあった作品ではあるけど、好きか嫌いかで聞かれると好き笑
なぜかというと本作には70sの非ショウブラ武侠映画みたいな雰囲気が漂ってるから！笑
豪華なセットではなく街や野原などのロケが多く、主人公の髪型も70sっぽい笑
そしてアクション監督が数々の90sワイヤーアクションを手掛けてきた馬玉成なので既視感たっぷり
でもそこまでワイヤーで抽象的な立ち回りをするのではなく、スウォードアクションをしっかりと…そしてボリューミーに作ってくれているのでアクションの満足感はかなりあった
必殺技を受けて人が爆発するシーンなんかモロ香港映画で見ていて嬉しくなった笑
欲を言えば必殺技を撃って敵とクロスして片方が倒れる…みたいなシーンが多いのは若干気にはなったので、そこのバリエーションは増やしてほしかったなとは思った
香港映画好きなら見て損はない一本(韓国映画だけど
映画としてはオススメはそんなにしないです笑
